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2021年03月18日
Eco Kawara NEWS

Eco Kawaraテラゾーは様々なカラーバリエーションのタイル・舗装材を作り出すことが可能です。なぜなら、瓦・顔料・天然石の配合を変えることによって、あらゆる色を表現することができるからです。また瓦や煉瓦・陶磁器は、地元の廃材を使用することによって、地産地消や持続的可能なリサイクルを実現できる舗装材・壁材となっています。

今回はEco Kawaraテラゾーの主な種石となる日本の三大瓦、日本国内で生産される瓦のうちでもっともシェアが高い愛知県の三州瓦、兵庫県淡路島で生産されるいぶし銀の淡路瓦、島根県で生産されている赤い色の石州瓦の特徴をご紹介します。

三州瓦(さんしゅうがわら)・・・

愛知県(旧・三河国)で生産されている粘土瓦のこと。石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つで、現在は西三河が生産の中心となっているが、20世紀半ばまでは東三河でも生産が盛んでした。三州瓦の日本国内シェアはトップであり、日本の年間瓦生産総数の約60%を占めていると言われています。

種類としては、焼成の最終段階で多量の炭素を発生させて銀灰色にする「いぶし瓦」。酸化アルミニウムを約25%とやや多く含み、塩を釉薬に用いると反応して赤褐色のガラス状のケイ酸ナトリウムの皮膜で形成する「塩焼瓦(別名赤瓦とも呼ばれています)」。また瓦の表面に釉薬を使用しコーティングした「釉薬瓦」などがあります。

石州瓦(せきしゅうがわら)・・・

島根県の石見地方で生産されている粘土瓦のこと。島根県江津市の都野津地区を中心に、大田市、浜田市、益田市などでも生産が行なわれています。焼成温度が1200℃以上と高いため凍害に強く、日本海側の豪雪地帯や北海道などの寒冷地方でシェアが高くなっています。現在は年間約2億枚が生産されており、釉薬瓦では全国シェアの約20%を占めています。

独特の赤褐色で知られ、赤い屋根の町並みを山陰地方では至る所で見ることができます。この色は、同じ島根県の出雲地方で産出される含鉄土石「来待石(きまちいし)」を釉薬に使用することに起因しています。

淡路瓦(あわじがわら)・・・

兵庫県の淡路地方(淡路島)で生産される粘土瓦で、南あわじ市を中心に、美しい銀色が特徴のいぶし瓦を主体に、釉薬瓦(陶器瓦)、無釉瓦、形状では和形やF形のほか、多種類の形状のものが生産されています。淡路瓦の焼成温度は1000℃前後と三大瓦のなかでは最も低いのですが、「なめ土」と呼ばれる粒子の細かい粘土がいぶし瓦に適しており、いぶし瓦の生産量は全国一を誇ります。

淡路瓦の主であるいぶし瓦は、焼成すると炭素被膜を形成していき、釉薬瓦はガラス状の被膜を形成するので、雨水を流し落としてくれる特徴があります。また色あせや変色しづらい瓦のため、経年劣化が少なく美観が長持ちすることも特徴として挙げられます。

Eco Kawaraは「歴史的建造物の瓦や大事なお家の瓦を破棄するのではなく、新たな姿に生まれ変わらせ人々の心に残る商品にしたい」「当社技術を活かしたふるさと資源という理念のもと、震災復興や地方創生や地域活性化に貢献したい」という想いから、2016年の地震で被災した熊本城瓦や、2019年の東日本台風及び房総半島(千葉県)台風で廃棄された瓦をEco Kawaraテラゾーとしてリサイクルしました。各地域で廃棄される瓦をその土地のために有効活用し、地産地消・地方創生・地域活性化を目指して、SDGs・循環型社会の構築に取り組んでいます。




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