
屋外の意匠性と資源循環を両立したい設計・施工のご担当者なら、廃瓦を種石に用いるテラゾー舗装が選択肢のひとつです。
屋根の葺き替えや解体で生じる廃瓦は全国で年間100万トンを超えるとも言われ、その多くが産業廃棄物として処理されています。処分費や埋立の負担が課題となるなか、砕いた瓦を種石として活かす手法へ関心が高まっています。
この記事の要約
- テラゾー舗装の意匠性・機能性と、屋外・舗装用途での選び方の要点
- 廃瓦を再生骨材に活かす環境配慮型テラゾー(リサイクル率60%以上)の特徴
- ヒートアイランド対策やCO2削減を評価軸に加える考え方
製品資料やサンプル(種石・仕上げ見本)のご請求、現地調査・お見積りのご相談も承ります。用途やデザイン、環境性能に応じてご案内します。
本記事は、リサイクル建築資材メーカー/産業廃棄物中間処理業として廃瓦の舗装材・壁材・床材を手がけるEcoKawara編集部(翔飛工業株式会社 Eco Kawara事業部)が、製造・施工・技術・営業の知見をもとに執筆しています。実務のご検討の一助となれば幸いです。
テラゾー舗装とは?人造大理石としての基本を知る
テラゾー舗装は、大理石や花崗岩などを砕いた種石を、セメントや樹脂といった結合材と練り混ぜ、表面を研ぎ出して仕上げる人造大理石の一種です。もとは500年以上前のイタリアで生まれ、天然の大理石を敷き詰めるよりも効率的な仕上げとして各地に広まりました。日本では「人研ぎ(じんとぎ)」と呼ばれる研ぎ出し仕上げとして受け継がれ、現在も店舗や公共施設、外構など幅広い場面で使われています。
種石の種類や色の配合しだいで表情が大きく変わるため、天然石に近い風合いを保ちながら、空間に合わせた意匠を組み立てやすい点が魅力です。
名前が似ていて混同されやすい用語もいくつかあります。検討の入口として、次の違いを押さえておくと選びやすくなります。
- 人造大理石(テラゾー)…天然石を砕いた種石を結合材で固め、研ぎ出したもの
- 人工大理石…アクリルやポリエステル樹脂を主成分とし、天然石を含まないもの
- 人研ぎ…現場で塗り付けて研ぎ出す、日本の伝統的な仕上げの呼び方

テラゾー舗装は、つくり方によって大きく二つのタイプに分かれます。仕上がりの自由度や工期の考え方が変わるため、用途に合わせて選ぶのが一般的です。
| タイプ | 特徴 | 向いている場面 |
| 現場テラゾー(人研ぎ) | 下地に直接塗り付けて研ぎ出す。継ぎ目が少なく、曲面や自由な形状にも対応しやすい | 意匠性を重視する床・カウンター・エントランスなど |
| プレキャスト(既製タイル・平板) | 工場で成形・研磨した製品を張る。品質が安定し、工期を抑えやすい | 規格化された大面積の床・舗装など |
廃瓦を活かすEcoKawaraのテラゾー舗装

こうしたテラゾーの考え方を、廃瓦のリサイクルという視点で応用しているのが、EcoKawara(翔飛工業)のテラゾー舗装です。砕いた瓦を種石として活かし、現場で練って打つ工法を基本としています。瓦は多孔質で水を含みやすい性質があるため、保水性を重視したタイプと、水はけを重視した透水性のタイプを、用途に合わせて選べます。
主な特徴は次のとおりです。
- リサイクル率60%以上を目安に、地元で排出された瓦を骨材として活用
- 保水・透水の機能により、路面温度の低減やヒートアイランド対策に配慮
- 色や骨材を自由に選べるため、景観に合わせた意匠を組み立てやすい
- 小面積から大面積まで、全国・離島の施工にも対応
- 部分的な補修や色合わせにも対応しやすい
保水性・透水性の2タイプは、仕様の目安が次のように異なります。用途や求める機能に応じて選ぶ形になります。
| 種類 | 向いている用途 | 主な仕様の目安 |
| 保水性テラゾー舗装 | 路面温度の低減・ヒートアイランド対策を重視する場面 | 骨材3〜20mm/施工厚7〜10cm/洗い出しまたは研磨・ショットブラスト仕上げ |
| 透水性テラゾー舗装 | 水はけ・雨水対策を重視する場面 | 瓦骨材3〜15mm/施工厚7〜15cm/透水基準300ml/15秒以上 |
なお、EcoKawaraのテラゾーを含む一連の製品は、新国立競技場や熊本城の復興プロジェクトなどで採用され、国土交通省のCASBEE HI(ヒートアイランド対策)に関わる日本ヒートアイランド対策協議会の認定も受けています。公共・商業の実績を確認したい場合は、施工実績のページもあわせてご覧いただけます。
テラゾー舗装の魅力|意匠性の高さ

テラゾー舗装がデザインの分野で選ばれてきた背景には、仕上がりの自由度の高さがあります。使う種石や顔料の組み合わせによって、自然な素材感から色味を効かせたモダンな表情まで、幅広く表現できる工法です。同じつくり方でも配合しだいで印象が変わるため、空間のコンセプトに合わせて調整しやすい点が支持されています。
意匠を左右するのは、主に次のような要素です。設計段階でここを詰めておくと、仕上がりのイメージを共有しやすくなります。
| 要素 | 意匠への影響 |
| 種石(骨材) | 大きさや石種によって、粒の見え方や全体の質感が変わる |
| 色(顔料・ベース) | ベース色と種石の組み合わせで、明るさや落ち着きを調整できる |
| 仕上げ | 研磨や洗い出しなどの違いで、光沢感やマットな風合いを出せる |
| 目地 | 割付けの取り方によって、面の広がりや区切りの印象が変わる |
現場で塗り付けて研ぐタイプは、継ぎ目の少ない一枚岩のような表情に仕上げやすく、手すりのような曲面や変形の箇所にもなじみやすいところが特徴です。タイルや石張りでは表現しにくい、連続感のある床面をつくりたい場面で選ばれています。
瓦骨材が生む、EcoKawaraならではの表情

EcoKawaraのテラゾー舗装では、瓦を種石に用いることで、既製品とは異なる独特の色合いや素材感が生まれます。瓦・顔料・天然石の配合を変えることで多彩な色に対応でき、周辺の街並みや建物の雰囲気に合わせた配色を検討しやすくなっています。地元で排出された瓦を使えば、その土地らしい風合いを舗装に映し込むという考え方もできます。
意匠の面での特徴を整理すると、次のとおりです。
- 瓦・顔料・天然石の配合により、幅広い色合いを表現しやすい
- 地元の瓦を骨材に使うことで、地産地消と景観づくりを両立しやすい
- 経年によって表面の意匠性が向上するとされ、時間の経過も含めて楽しめる
- 色と骨材を選べるため、既製の規格にとらわれないデザインを組み立てやすい
こうした色彩表現が評価され、新国立競技場をはじめとする現場で採用された実績があります。意匠の実例をご覧になりたい場合は、施工実績のテラゾー舗装カテゴリもあわせてご参照ください。
意匠の自由度に加えて、テラゾー舗装は使ううえでの機能性も備えています。次は耐久性やメンテナンス性といった実用面を見ていきます。
テラゾー舗装の魅力|機能性の高さ
テラゾー舗装は、意匠性だけでなく、床材・舗装材としての実用面でも評価されてきました。種石そのものが骨材として働くため摩耗に強く、人通りの多い場所でも使われてきた実績があります。研ぎ出しによる緻密な表面は汚れが染み込みにくいとされ、日常の清掃で美観を保ちやすい点も選ばれる理由のひとつです。

主な機能面の特徴を整理すると、次のようになります。用途によって重視するポイントは変わるため、優先順位を決めておくと検討しやすくなります。
| 項目 | 特徴 | 検討時のポイント |
| 耐摩耗性 | 種石が骨材として働き、摩耗に強い傾向がある | 交通量や使用頻度に応じて仕様を調整する |
| メンテナンス性 | 汚れが染み込みにくく、日常清掃で保ちやすい | 酸性洗剤は避けるなど、手入れ方法を確認する |
| 意匠の持続性 | 表面の風合いが長く保たれやすい | 屋外では立地や日当たりも考慮する |
| 安全性 | 仕上げ方法によって滑りにくさを調整できる | スロープや水濡れ箇所は防滑仕様を検討する |
一方で、注意しておきたい面もあります。テラゾーは酸に弱い性質があり、下地の動きや温度変化によって細かなひび割れが生じる場合もあります。こうした点は、骨材の配合や下地処理、目地の設計であらかじめ対策を図るのが一般的です。弱点も理解したうえで選ぶと、導入後のミスマッチを避けやすくなります。
現場の視点からも、傷みの出やすい箇所には傾向があります。
屋外の舗装で傷みが出やすいのは、面全体よりも排水が集まりやすい端部や、車両の切り返しで負荷が繰り返しかかる箇所という印象があります。設計段階で水の流れと動線を想定し、その部分の下地や目地の取り方を検討しておくと、状態を長く保ちやすい傾向があります。
保水・透水と滑り止め、EcoKawaraの機能面

EcoKawaraのテラゾー舗装は、瓦の多孔質な性質を活かした機能を備えている点が特徴です。瓦は水を含みやすいため、保水性による路面温度の低減や、透水性による水はけの確保といった役割が期待できます。目詰まりした後も瓦の吸水性能によって保水効果が続くとされ、屋外の舗装で求められる機能に配慮した設計になっています。
機能面での特徴を整理すると、次のとおりです。
- 保水性により路面温度の低減が期待でき、ヒートアイランド対策に配慮している
- 透水性により雨水の浸透を促し、水たまりや流出の抑制につながりやすい
- 骨材入りの仕上げで、雨天時の滑りにくさにも配慮できる
- 部分的な補修や色合わせに対応しやすく、維持管理の負担を抑えやすい
- 小面積から大面積まで、全国・離島の施工にも対応している
これらの機能は、歩道や公園、駐車場、施設のエントランスなど、人が歩く屋外空間との相性が良い部分です。実際の採用場面については、施工実績のページで用途別に確認できます。
意匠性と機能性の両面を押さえたところで、次は環境配慮型テラゾーという選択肢について、廃瓦を活かす仕組みと環境価値の観点から掘り下げます。
環境配慮型テラゾーという新しい選択肢|廃瓦を活かす

テラゾーの種石には天然石が使われるのが一般的ですが、近年はガラスや陶磁器、瓦といった再生材を骨材に用いる動きが広がっています。玉石以外の素材も種石として使えることから、廃棄物の再利用に適した工法として、環境配慮の観点であらためて注目されている仕上げです。その流れのなかで、廃瓦を骨材に据えたのがEcoKawaraのテラゾー舗装です。
背景にあるのは、瓦の廃棄をめぐる課題です。建物の建て替えや解体、震災や台風といった災害によって、瓦は各地で大量に生じています。EcoKawaraによれば、建て替えや増改築による廃瓦は全国で年間約100万トンを超えるとされ、その多くが産業廃棄物として処分されているのが現状です。この瓦を砕いて種石として活かすことで、舗装材や床材・壁材へと生まれ変わらせる取り組みが進められています。
環境配慮型テラゾーがもたらす価値は、大きく次の3つの側面に整理できます。

| 側面 | 内容 |
| 資源循環 | 処分されていた廃瓦を骨材として再利用し、埋立量の削減につなげる |
| 環境性能 | 保水・透水による路面温度の低減で、ヒートアイランド対策に配慮する |
| 地域貢献 | 地元や被災地の瓦を活かし、地産地消や復興のまちづくりに役立てる |
とくに廃瓦の活用は、単なるリサイクルにとどまらず、素材としての価値を高めて使う「アップサイクル」の考え方に近いものです。処分に困っていた瓦が意匠性のある舗装材へと転じる点に、環境と機能を両立させる意味があります。
EcoKawaraが環境配慮を実現できる背景
EcoKawaraのテラゾー舗装が環境面で評価される理由は、素材だけにとどまりません。廃瓦の受け入れから製造、施工までを自社で手がける体制が、品質と環境性能を支えています。
具体的な特徴は次のとおりです。
- リサイクル率60%以上を目安に設計し、地元で排出された瓦を有効活用している
- 産業廃棄物中間処理業として廃瓦を受け入れ、破砕から製品化までを一貫して手がけている
- CO2削減・ヒートアイランド防止の効果が期待でき、日本ヒートアイランド対策協議会の認定を受けている
- 震災復興への参画として、熊本城の被災瓦や千葉県の台風被災瓦の再活用に取り組んできた
こうした一貫体制は、廃瓦の由来や品質を把握したうえで製品化できるという強みにつながります。環境価値を調達要件に組み込む自治体や企業にとって、素材のトレーサビリティを説明しやすい点も、検討材料のひとつになりやすい部分です。
どの瓦をどう使うかは、現場での見極めが欠かせない部分です。
同じ廃瓦でも、産地や焼成方法によって硬さや吸水の具合は変わってきます。受け入れの段階で状態を確認し、用途に合う骨材として使えるかを見極めるようにしています。被災地の瓦を扱う際は、その土地の記憶を残すという意味合いも意識しながら、品質面での確認を丁寧に行っています。
環境配慮という評価軸を押さえたところで、次は実際の導入に向けて、用途や条件に合わせたテラゾー舗装の選び方を整理していきます。
テラゾー舗装の選び方|用途に合わせて検討するポイント

テラゾー舗装は表現の幅が広いぶん、何を優先するかによって適した仕様が変わります。屋内か屋外か、人通りはどの程度かといった使用環境をまず整理しておくと、工法や仕上げを絞り込みやすくなります。迷ったときは、次の順序で条件を整理していくと検討がスムーズです。
はじめに押さえておきたいのが、使用環境と求める機能です。屋外の舗装では、意匠性だけでなく、水はけや路面温度、滑りにくさといった要素も判断材料になります。

| 検討軸 | 確認するポイント |
| 使用環境 | 屋内か屋外か、歩行量や車両の有無を整理する |
| 求める機能 | 保水・透水・防滑など、優先したい性能を決める |
| 意匠 | 種石・色・仕上げ・目地の方向性をイメージする |
| 施工条件 | 面積、工期、既存下地の状態を確認する |
| 維持管理 | 清掃や補修のしやすさ、対応エリアを確認する |
次に、工法のタイプを選びます。継ぎ目の少ない仕上がりを重視するなら現場テラゾー、品質の安定や工期を重視するなら既製品と、優先したい価値に応じて向き不向きが分かれます。屋外の舗装用途では、保水性や透水性を持たせられる現場仕上げのタイプが選ばれる場面も多くなっています。
そして、近年評価軸に加わってきているのが環境性能です。次のような観点を検討項目に入れておくと、後々の説明や合意形成がしやすくなります。
- 骨材に再生材を使っているか(リサイクル率などの目安)
- 保水・透水によるヒートアイランド対策や雨水対策に対応できるか
- 環境に関する認定や採用実績があるか
- 素材の由来や品質を説明できる体制が整っているか
こうした環境の視点は、自治体の調達要件や企業のサステナビリティ方針とも結びつきやすく、意匠・機能とあわせて評価することで、選定の説得力が高まります。
EcoKawaraのテラゾー舗装が向いている場面

EcoKawaraのテラゾー舗装は、意匠性に加えて環境性能や施工の柔軟性を求める場面と相性が良い製品です。用途に応じて保水性・透水性のタイプを選べるうえ、色や骨材の組み合わせも調整しやすくなっています。
たとえば、次のような場面での活用が考えられます。
- 路面温度の上昇を抑えたい歩道や公園、広場
- 景観との調和が求められるエントランスや外構
- 地元の資源を活かした地産地消・地方創生のまちづくり
- 既存の環境に配慮しながら意匠性を高めたい商業施設
小面積から大面積まで、全国・離島の施工に対応している点も、計画の幅を広げやすいところです。具体的な用途への適合は、条件によって変わります。判断に迷う場合は、現地の状況を確認したうえでの相談をおすすめします。
用途に合わせた選び方を押さえたところで、次はよくある質問をまとめ、検討時に生じやすい疑問を解消していきます。
よくある質問(FAQ)
テラゾー舗装の検討にあたって、設計事務所や自治体、外構・造園、建設のご担当者からよくいただく質問をまとめました。導入前の確認にお役立てください。
Q1. テラゾー舗装は屋外でも使えますか?
テラゾー舗装は、セメント系の仕上げであれば屋外の床や舗装に用いられるケースが多い素材です。一方で、樹脂(エポキシ)系のテラゾーは屋内向けとされることが一般的で、屋外では紫外線や温度変化への配慮から使用範囲が限られる場合があります。EcoKawaraでは、ご計画の場所や使用条件に応じて適した仕様をご提案しています。
Q2. テラゾー舗装の耐久性やひび割れが心配です。強度はどの程度ですか?
テラゾー舗装は研ぎ出しによって摩耗に強く、適切な下地・施工であれば長期の使用に耐えるケースが多い仕上げです。ただし、下地の動きや温度変化などによって、ヘアクラックと呼ばれる細かなひび割れが生じる場合もあり、骨材の配合や下地処理、目地の設計で軽減を図ることが一般的です。EcoKawaraでは、廃瓦骨材を用いた仕様で強度と意匠の両立をご提案しています。
Q3. テラゾー舗装のメンテナンスはどうすればよいですか?
テラゾー舗装のメンテナンスは、日常の清掃に加え、定期的な洗浄や保護処理を行うケースが一般的です。表面は汚れがつきにくいとされますが、酸に弱い性質があるため酸性の洗剤は避けたほうがよい場合が多く、屋外では立地や交通量によって適した頻度が異なります。EcoKawaraでは、施工後のメンテナンス方法についてもご案内しています。
Q4. 廃瓦を使ったテラゾーは、リサイクル率や環境性能の面でどの程度配慮されていますか?
廃瓦を種石として活用するEcoKawaraのテラゾーは、リサイクル率60%以上を目安に設計している環境配慮型の舗装材です。廃瓦の再利用は産業廃棄物の削減やCO2排出の抑制につながるとされ、路面温度の低減などヒートアイランド対策の観点でも評価されるケースがあります。EcoKawaraは、産業廃棄物中間処理から製造・施工まで一貫した体制で対応しています。
Q5. テラゾー舗装は部分的な補修や張り替えはできますか?
テラゾー舗装は、既製のタイル・平板タイプであれば、破損した部分の張り替えで対応できるケースが多い仕上げです。一方、現場で塗って研ぐタイプは継ぎ目のない仕上がりが魅力ですが、部分補修では色や質感の差が出る場合があり、範囲や工法に応じた検討が必要です。EcoKawaraでは、現地の状況を確認したうえで、補修方法や範囲についてご相談を承っています。
このほか、次のような疑問についても関連記事でご案内しています。あわせてご参照ください。
- 費用の目安や㎡単価について(親記事「テラゾーとは?種類・特徴・施工方法・費用まで徹底解説」へ)
- 現場テラゾーとプレキャストの詳しい工法の違いについて(親記事へ)
- 実際の採用事例やデザインの参考について(施工実績のテラゾー舗装カテゴリへ)
意匠性と機能性、そして環境価値で選ぶテラゾー舗装
テラゾー舗装は、種石と結合材を研ぎ出して仕上げる人造大理石として、意匠性と機能性を両立しやすい素材です。種石や色、仕上げの組み合わせで幅広い表情をつくれるうえ、摩耗への強さや手入れのしやすさといった実用面もあわせ持ちます。屋外の舗装では、これらに加えて水はけや路面温度、滑りにくさといった観点も判断材料になります。
本記事の要点を整理すると、次のとおりです。
- テラゾー舗装には現場テラゾーとプレキャストがあり、優先したい価値に応じて使い分ける
- 意匠は種石・色・仕上げ・目地で決まり、設計段階での方向性の共有が仕上がりを左右する
- 耐摩耗性やメンテナンス性に優れる一方、酸への弱さやひび割れの可能性は事前の対策が肝心
- 廃瓦を活かす環境配慮型テラゾーは、資源循環・環境性能・地域貢献の3つの価値を持つ
- 選ぶ際は、使用環境・機能・意匠・施工条件に加え、環境性能を評価軸に入れると説得力が高まる
近年は、意匠と機能に環境価値を加えて舗装材を選ぶ流れが強まっています。自治体の調達要件や企業のサステナビリティ方針とも結びつきやすく、これからのまちづくりにおいて重要度が増していく視点だといえます。
EcoKawaraのテラゾー舗装は、廃瓦を骨材に活かすことで、意匠性と環境性能を両立させる選択肢のひとつです。用途に応じて保水性・透水性のタイプを選べ、色や骨材の調整にも対応しています。産業廃棄物中間処理から製造・施工までを一貫して手がける体制のもと、素材の由来や品質を踏まえたご提案が可能です。どの仕様が適しているかは条件によって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
テラゾー舗装のご相談・お見積りはEcoKawaraへ
テラゾー舗装の導入をご検討の際は、EcoKawara(翔飛工業株式会社 Eco Kawara事業部)へお気軽にご相談ください。用途やデザイン、環境性能に応じて、適した仕様をご提案します。
次のような形でお問い合わせいただけます。
-
- 資料請求・カタログダウンロード…製品の仕様や特徴をまとめた資料をご用意しています
- サンプル請求…種石や仕上げの見本で、色や質感をご確認いただけます
- お問い合わせ・ご相談…仕様やデザイン、環境性能に関するご質問を承ります
- 現地調査・お見積り…現地の状況を確認したうえで、施工方法やお見積りをご案内します(全国・離島対応)
