こちらの写真はEco Kawara 透水性舗装Oのサンプル(モックアップ)になります。陽が良いときに当社ビルの屋上に出て撮影してみました。サンプルの上半分はノロ(セメントを水で溶いたもの)を洗い出してなかの種石が表面に現れた状態、下半分はノロが掛かった状態のサンプルとなります。
ノロを洗い出した部分(上半分)は、種石(廃瓦や陶磁器など)が表面に現れて太陽光に反射。廃瓦や陶磁器に含まれる釉薬が光に反射して「キラキラ」と輝く様子が分かります。
Eco Kawaraの舗装材は経年による「経年美化」があります。経年して劣化するのではなく、年月を経た分、味わいが深まり、色味も落ち着き、良い風合いが出てくるという意味で、弊社では「経年美化」と呼んでいます。
下記のInstagram投稿は、2020年10月に兵庫県神戸市の葉坂公園を撮影したものになります(商品はEco Kawara 透水性舗装)。竣工年は7年前の2014年となり、まさしく「経年美化」の見本と言える舗装ではないでしょうか。
世間一般的に、長く使っているモノや、長期間保存していた物の状態が悪化してしまうことを経年劣化と表現することがありますが、全てのものがそうではなく、逆に時間が経つことによって、作られた当時より美しさを増すモノがあります。そうした変化を指す「経年美化」という言葉を、私たちEco Kawaraは大事にしています。