この度Eco Kawaraは、リサイクル技術を活かしてMakuake（クラウドファンディングサイト）で被災した熊本城瓦をお守りや瓦オブジェにリサイクルして、熊本城瓦を通して持続可能な成長に向けて布石となる取り組み、循環型社会の広がりを見据えた「熊本城“被災瓦”再生プロジェクト」を発足して支援を募りました。
その結果、新型コロナウイルス対策で5月末までの緊急事態宣言延長と、まん延防止等重点措置対象地域の拡大を余儀なくされるなか、多くの方々からご支援をいただくことができました。皆様からいただいた支援金は、経費を除いた後、熊本県企業版ふるさと納税（まち・ひと・しごと創生寄附活用事業）として「熊本県の地方創生の取組み」と「熊本県の新型コロナウイルス感染症への対応（医療提供体制の強化）」に寄附させていただきます。
■熊本県HPの寄附企業紹介ページ
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/96132.html
■熊本県知事からの御礼状（一部抜粋） 拝啓 時下ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。この度は、熊本県の地方創生の取組への応援として貴重な御寄附をいただき、心よりお礼申し上げます。 本県では、熊本地震からの創造的復興を熊本の発展につなげ、地方創生を実現するため、様々な地方創生プロジェクトに取り組んでいます。また、新型コロナウイルス感染症対策や、社会・経済活動の回復等に向けた取組、さらには令和2年7月豪雨による甚大な被害への対応に全力で取り組んでいます。 このような中、貴社からの御寄附の申出は、本当にありがたく、感謝の思いでいっぱいです。お寄せいただいた御寄附は、御意向に沿って、熊本県まち・ひと・しごと創生推進事業に活用させていただきます。 今後とも、熊本県に温かいお力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、貴社の御発展をお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 謹白 令和3年（2021年）5月7日 熊本県知事 蒲島郁夫 |
■Eco Kawaraによる熊本城天守閣復旧整備工事の施工事例
業態：歴史的建造物
建物名：熊本城
所在地：熊本県熊本市中央区本丸1−1
製品名：Eco Kawara コート
施工面積：160㎡
竣工年：2021年1月
新型コロナによる厳しい状況が一日も早く解消され、平穏な日々が戻りますよう、皆さまのご健康と益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
Eco Kawaraは「歴史的建造物の瓦や大事なお家の瓦を破棄するのではなく、新たな姿に生まれ変わらせ人々の心に残る商品にしたい」「当社技術を活かしたふるさと資源※ という理念のもと、震災復興や地方創生や地域活性化に貢献したい」という想いから、各地域で産出される、ふるさと資源をその土地のために活かして、地方創生や地域共創、SDGsやエシカル消費を推進していきます。
※ふるさと資源＝震災で廃棄処分となった地域の瓦・陶磁器・煉瓦などのこと
