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2021年08月02日
Eco Kawara NEWS

今回はEco Kawara製品のひとつ、舗装の種類についてご説明いたします。そもそも舗装はどのようなものがあるのか。一般的に舗装と呼ばれるものはアスファルトやコンクリートが主流で、それ以外の舗装に関しては名前やその機能は知られていないのが現状です。舗装の種類は数多く全てを網羅することは難しいですが、ここでは大きくジャンルを分けて主要な舗装についてご説明いたします。
マイナーな舗装材料は、大型車や車が頻繁には通らない公園の園路やホテルや商業施設の歩道に使われています。また舗装路の中では、コンクリート舗装を加工して木目の材料に見せる舗装などもあります。舗装にはどんな種類があるのか、どんな用途で使用されているのか、ある程度舗装が理解できるよう、この記事で構造例を付けて説明していきます。

ページの最後に弊社が取り扱うEco Kawara舗装の商品詳細リンクを貼っておきます。ご興味のある方は問い合わせフォームからご相談・お問い合わせください。

■舗装の定義・必要性について
舗装とは、道路の耐久力を増すために、その表面を石・煉瓦・コンクリート・アスファルト・砂利などで敷き固めることです。道路の断面は、多くは表面から地下の順に、表層・基層・路盤(上層路盤と下層路盤)・路床(ろしょう)と呼ばれる各層からなり、このうち表層・基層・路盤を併せた部分が舗装と定義されています。
舗装の役割・機能は、路面が雨天時に軟弱になり泥濘化(ぬかるみか)することや、晴天時に車両が通行することで砂塵が巻き上げられ、周囲環境が汚染されるのを防止する役割や、路面を平坦にし、また適切な摩擦抵抗を持たせることによって、人が歩く際に、また車両で走行する時の快適性や安全性を向上させ、道路の耐久性を高める効果があります。
また舗装は設計に際して、交通荷重と自然環境の作用に対する耐久性確保に配慮する必要があります。舗装の基礎部分である路床は、その上層の加重および交通荷重に耐えられなければなりません。舗装全体は、表層からの交通荷重を分散させられるように適切な構造で設計し、その場所ごとの状況・条件・沿道環境・経済性などを考慮しながら舗装の構造を決定する必要があります。

■舗装の種類を使用材料・機能・使用箇所によって分類
舗装の分類法は、(1) 舗装表面に使用する材料による分類法、(2) 舗装の機能に着目した分類法、(3) 使用箇所に着目した分類法があります。このなかで、多く使用されている分類法は、舗装表面に使用されている材料の使用による分類法です。代表的なものとしては、アスファルト舗装とコンクリート舗装の二つに分かれます。舗装が有すべき主な機能としては、滑り止め効果が高い、透水性に優れている、頑丈であること、適切な色合いであるなどが挙げられ、これら機能を持って、透水性舗装・排水性舗装・遮熱性舗装・保水性舗装へと分類することもあります。あるいは適用場所によっても分類され、道路舗装、空港舗装、トンネル舗装などのように分類することもあります。

■アスファルト系混合物舗装

最もポピュラーな舗装材。表層の施工には、加熱アスファルト混合物を使用します。路床の上には、粒上材料(砕石、クラッシャランなど)使用し、路盤を設けます。表層を施工する前には、プライムコートを散布し、アスファルト乳剤を使用することで、路盤の防水性を高め安定させることにより、表層材とのなじみを良くします。構成が簡単な上に施工性も良く、コストも低価格な為、主要な舗装材料として使われています。

■透水性アスファルト系混合物舗装

透水性舗装は、街路樹の保護育成や雨水を地中に還元して雨水流出量の低減する利点から、都市部の道路や歩道によく使われています。舗装の表層には開粒度アスファルト混合物やポーラスアスファルト混合物(水を通す舗装)を使用します。路床の上には、粒状材料(砕石、クラッシャランなど)を使用して路盤を設けます。また、路床土が路盤に侵入するのを防止するために、粘土分やシルト(256分の1~16分の1ミリメートルの粒径の粒子)分の少ない砂等のフィルター層を設けることがあります。

■コンクリート系舗装

一般的な舗装としてよく使われています。表層には、コンクリート版を施工。路床の上には、粒上材料を使用して路盤を設けます。表層を施工する前に、路盤面にはプライムコートを散布するか路盤紙を敷きます。コンクリートは収縮が大きいため、路盤紙などを使用することで摩擦を少なくし、収縮の際の力を小さくしてひび割れを防ぎます。また収縮目地の設置が必要な上に、セメント、骨材、鉄筋などの材料も必要になってきます。そのためコスト的にはコンクリートはアスファルトに比べ高くつくことがあります。

■樹脂系混合物舗装

路床の上に基層となるアスファルト舗装やコンクリート舗装などを施工した後、樹脂系混合物を用いた舗装として表層を施します。路床の上には、粒上材料を使用して路盤を設けます。樹脂系結合材料と顔料などにより着色した混合物を使用するため、景観に配慮した着色舗装としてよく使用されます。橋梁(きょうりょう)部には、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂などを使用した混合物を鋼床版上に直接施工することもあります。表層は樹脂系のため、強度は無く、車の乗り入れが少ない歩道に多く使用されます。また、基層を作成した上に樹脂系モルタルによって施工するため、アスファルト舗装やコンクリート舗装に比べ、施工手間、材料費ともに高くなります。

Eco Kawara R 瓦骨材利用透水性樹脂舗装

■コンクリート平板舗装

ブロック系舗装は、路盤の上に敷砂層を作成し、その上にコンクリート平板を表層するものです。路床の上には、粒上材料を使用し路盤を設けます。コンクリート平板舗装は、耐油性、明色性、簡易な舗装構造および補修の容易性など、メリットが多数あります。種類も数多くあり、着色コンクリート平板、洗出しコンクリート平板、擬石コンクリート平板などがあります。コンクリート平板は、砂ではなく空練モルタルにより接着するので、メンテナンスが必要な箇所には後々手間が生じてしまいます。

■インターロッキングブロック舗装

路盤の上に敷砂層を設け、その上にインターロッキングブロックを表層とする舗装です。路床の上には、粒上材料を使用して路盤を設けます。インターロッキングブロックは、多種多様な形状があり、寸法・色調が数多く、組み合わせによって多くのパターンを作ることができる舗装材です。ブロックの目地部には、ブロック相互のかみ合わせを良好にするために目地砂を敷き詰めます。また空間に適した舗装面を作れるため、景観や周辺環境に合わせた舗装として多く利用されており、ロービジョン者誘導用や植生用の特殊機能ブロック等もあります。インターロッキングブロックは砂の上に並べて敷くだけですので、施工や後々のメンテナンスも比較的容易にできます。

Eco Kawara インターロッキング (超保水型) 瓦骨材利用インターロッキング – ヒートアイランド対策認証制度認定

■2層構造系舗装

基層にコンクリート版やアスファルト混合物層を設け、その上にタイルや天然石などをモルタルで貼り付け施工したものになります。通称タイル舗装や天然石舗装と呼ばれています。路床の上には粒上材料を使用して路盤を設けます。基層にコンクリート版を使用する場合は、舗装のたわみや温度のによる膨張収縮の動きが直接タイルなどに伝わることから、目地の位置を合わせ、弾力性のシール材を注入する必要があります。

■土系舗装

自然土を主原料とする天然材料による層で構成された舗装。表層には真砂土(花崗岩が風化してできた砂状の土壌)など様々な舗装材が使用されます。路床の上には粒上材料を使用して路盤を設けます。土本来の風合いにより自然なテクスチャーとなり、適度な弾力性、衝撃吸収性を備えているため、小児、高齢者なども歩き易く、人が通る園路や公園に多く使用されています。周辺の樹木へ水分も供給できるので夏季の路面温度の上昇が抑制できます。都市部のヒートアイランド現象の対策としても注目をされている舗装です。

■ウッドチップ舗装

ウッドチップや瓦チップ(瓦骨材0~15mm以上利用)を表層に固めた舗装です。路床の上には粒上材料を使用して路盤を設けます。バインダ(固化剤のようなもの)は、ウレタン、エポキシ等の樹脂やアスファルト乳剤などが使用され、瓦チップは、台風や震災などで廃材となった瓦を使用するので環境に配慮された舗装材です。歩いた感触も柔らかく、素材を活かした景観な為、園路・花壇・植樹帯・通路などに使われています。

Eco Kawara 瓦チップ 瓦骨材 – ひょうご新商品調達認定 新商品名 ECOハイカラさん

■木塊舗装

木質系舗装のジャンルの中の木塊舗装は、防食処理した木塊(タイル状にカットしたもの)を基層(アスファルト混合物など)の上にセメントモルタルで固定してアスファルト系の目地シール材で充填を行う舗装です。木塊の固定には、アスファルト系の接着剤が用いられます。路床の上には粒上材料を使用して路盤を設けます。含水比によって膨張収縮が大きい為、目地幅を考慮する必要があります。

■常温塗布式舗装

基層(加熱アスファルト混合物またはセンメントコンクリート版)の上に、エポキシ樹脂系結合材料を用いた常温混合物による着色舗装するものです。路床の上には粒上材料を使用して路盤を設けます。エポキシ樹脂やアクリル樹脂等が用いられ、着色が比較的自由に行えるのが特徴です。また、珪砂の混入や表面材が固まる前に骨材を散布することによって表面の粗さやキメを得ることができます。道路に書いてある白線や階段の段鼻など、ロービジョン者に配慮した舗装のときに使用されます。

Eco Kawara コート すべり止め薄層舗装

■型押しコンクリート舗装・型押しアスファルト混合物系舗装

型押し舗装は、表面仕上げとしてコンクリートやアスファルト混合物に型枠を押し付けて模様をつける現場打ち工法です。型押しの模様面に着色をすることで、様々な印象の仕上がりにすることができます。

■瓦骨材利用舗装材Eco Kawaraの製品詳細について


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瓦骨材利用薄層舗装Eco Kawaraは、塗装するだけでアスファルト10℃以上、コンクリート5℃以上の温度低減できるヒートアイランド対策に有効なリサイクル舗装材として、人にも地球環境にも優しい製品です。タイル・スロープの上から塗装でき、すべり止め対策が簡単にできます。北は宮城県から南は沖縄県まで、全国で150以上の施工実績があります。Eco Kawara舗装材の詳しい製品情報は下記ページをご参照ください。

https://ecokawara.com/performance/

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