2025年開催予定の大阪・関西万博の会場は、四方を海に囲まれたロケーションを活かし、世界とつながる「海」と「空」が印象強く感じられるデザインとなります。円環状の主動線を設け、主動線につながるように離散的にパビリオンや広場を配置することで、誘致の時からの「非中心・離散」の理念を踏襲しつつ「つながり」を重ね合わせた「多様でありながら、ひとつ」を象徴する会場を創出します。
また大阪・関西万博では、150の国と25の国際機関をはじめ、企業やNGO/NPO、市民団体等が、世界中から「いのち輝く未来社会」への取り組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描くことをテーマとしております。
2022年3月、翔飛工業の「Eco Kawara」は学識経験者による審査を終え、大阪府認定リサイクル製品として、認定されることとなりました。
大阪府では、大阪府循環型社会形成推進条例第12条に基づき、循環型社会の形成に関する基本的施策の一つとして、循環型社会の形成に寄与する事業を営む事業者を育成するため、再生品のうち、循環的な利用の促進に特に資するものを認定し、普及に努めるため、大阪府リサイクル製品認定制度を運用しています。
■日本ヒートアイランド対策協議会認定のEco Kawara製品
Eco Kawaraは「震災や老朽化で廃棄処分となった地域の瓦・煉瓦・陶磁器・硝子・瓶などを活かして震災復興や地産地消や地方創生に貢献したい」という想いから、被災した熊本城瓦や台風で廃棄された千葉県の瓦を歩道や道路に利用できる瓦舗装やリサイクル舗装、また室内の外壁材や床材としてアップサイクルしてきました。日々生活の中で廃棄される瓦や硝子や陶磁器などの産業廃棄物の特性を活かして、サスティナブルデザインを実現する環境に優しい製品を開発。地球温暖化対策やヒートアイランド現象に有効な舗装路として一般社団法人日本ヒートアイランド対策協議会から認定されたリサイクル舗装となります。