NEWS

2024年01月25日
Eco Kawara NEWS

Eco Kawaraは地域で発生した廃瓦や硝子や陶磁器などの産業廃棄物を、舗装材の構造材料としてリサイクルし、SDGs実現に貢献する画期的な技術です。有料処分するしかなかった産業廃棄物を削減するとともに産業廃棄物を再生骨材として利用したリサイクル率の高い舗装材に作り変え、廃棄物処分費や新築用のアスファルト費用を低減、環境への影響が心配される天然骨材の採取を抑制し、地域で破棄された再生骨材をその地域のために地産地消・地方創生に活かせるリサイクルシステムを確立しました。翔飛工業はこれらの産業廃棄物有効活用を「ふるさと資源」と名付けて、SDGsへの取り組みを進めています。

Eco Kawaraテラゾーは、震災や老朽化などで廃棄処分となった瓦・天然石・陶磁器・レンガ・石畳・石灯篭・煉瓦などを破砕し、道路や歩道および外構に使用できる瓦舗装材やリサイクル舗装材、ならびに室内で使用できる壁材、床材としてリサイクルしました。「廃棄された瓦を破棄するのではなく、新たな姿に生まれ変わらせ人々の心に残る商品にしたい」という想いから、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「目標11:住み続けられるまちづくりを」「12:つくる責任 つかう責任」「13:気候変動に具体的な対策を」に取り組むことで、様々な建築家や設計事務所から高い評価をいただいています。

Eco Kawaraの役割は、廃材となった瓦を有効活用し、自然環境に優しい持続的可能なリサイクル商品を生み出していくことです。お客様のために何ができるのか、持続可能な社会(SDGS)、循環型社会というサイクルをどう展開していくのかが、Eco Kawaraテラゾーに課せられた使命であると考えています。

今後は更なる全国展開を目指すとともに、世界の「ふるさと資源」をリサイクル舗装材やリサイクル外壁材に有効活用した地球環境に優しいまちづくりをワールドワイドに展開していく予定です。瓦文化は日本以外にも、台湾・韓国・中国・ヨーロッパ諸国に根付いています。しかしまだ世界には産業廃棄物を利用したリサイクル技術がなく、年間多くの産業廃棄物が廃棄されているのが現状です。Eco Kawaraは世界のリサイクル活動を促進させるためにも、ヒートアイランド現象などの地球温暖化や新たな建設による大気汚染や森林伐採などの環境問題を改善するためにも、Eco Kawara事業(産業廃棄物リサイクル活動)を世界に向けて普及させていきます。

Phone

お電話でのお問い合わせ 0120-13-4010 受付時間:平日9:00~18:00